ハンドリング

TPRGだと世界設定や背景設定、PCのおかれた立場など予め紙に書いて手渡したりすれば済む。
私もクラッシックD&D時代から、シナリオを行う前に小冊子とかを作ったりして使われる世界背景部分や必要情報、INTチェックにて得られる情報などを渡していたんですが、オンラインRPGだと難しい。
WEBで背景設定を告知したり、常設内部に情報を埋め込んだりと工夫していてもなかなか伝わらないモンです。
実際に顔を併せてれば、相手が理解できているかどうかを反応で逐次チェックしながら伝えていくわけで、オンラインだとやっぱりソレは難しい。
勘違いした解釈をされていても「分かった」と言われればそれを確かめるすべが卓上より激減するわけですな。

今更ながら顔を合わせてプレイを行う卓上とオンラインでのRPGの違いも感じますね。

ってわけで世界設定を理解できるようなシチュエイションを絡めたクエストを徐々に導入していくべきという結論に今更あいなったと(笑)

いままでも分かるようにしておいたツモリだったのだけど、「ひねりすぎ」だったのかもしれんと反省っすね。

マスターが「この情報を与えれば理解される」と考えても、なかなか伝わる事はない。

ましてや卓上でないと・・・ということですな。

「馬鹿みたいに分かりやすくて丁度良い。」

これは卓上の時代からRPGの格言なわけですが、オンラインだとこの上に「極端に」がつくのだと。

難しいところだよねぇ・・・。

ゲーム内部で「@ドロウ知識」とかやると、知識ロールをして勝手にドロウに関してのヘルプが出る・・・みたいな知識検索システムを作るのが一番よいのだろうけどね(笑)

やばい。こんなアイデア出すと導入しろといわれそうだ(T_T)