FLSの冒険者レベル指針
なにやらDM用メーリングリストで載せたら一部に好評だった。
まぁ当たり前のことといえば当たり前のことなんですが・・・。
以下、FLS開発当初の指針
●レベル1-3 貧乏人で魔法の道具はうわさでしか知らない。 そんなものより明日の飯、酒代が問題であり、馬小屋に泊まる生活も馴染み深く 悪くない。 いつかはホテルに泊まれれば・・・と思いながら、野心を燃やして生活する。
●レベル4-5 冒険を経て確実に自信をつけ始める。 だがまだ公(おおやけ)に自慢できるほどの腕があるとは思っていない。 たまに冒険が成功すれば、ロイヤルスイートと立派な晩飯にありつける。 貴族とは無縁だし、酒場の親父にほめられる程度の冒険こなしていないが、 夢のある話がないかと常に思っている。 友人のクレリックは主任アコライトになったらしい。 魔法使いは正式に弟子入りを認められたようだ。 戦士は店の中で好きな武器を選べるぐらい懐に余裕が出てきた。 しかし、これを使い切ったらまた冒険をさがさないとな。
●レベル6-10 顔もそこそこ売れてきて、仕官の話もある。 だが冒険こそが喜びだ。 馬小屋を見るたびに思い出す。 昔はあそこに泊まっていたことを。 酒は上等なものは頼まないが毎日のめる。 ちゃちな仕事はしなくても、冒険話が向こうからやってくる。 ただ、身の程知らずなことをすればいつでも死が待っている。 魔法の道具も少しだが手に入った。 魔物にも最近はよくであう。 大概は死にそうになる。挫折も多いが、生きがいも大いに感じる。
●レベル11-15 《ぶっちゃけ、D&D3.5ってのはこのレベル以上をあんま考えていませんよね。》 小さい団体の隊長クラス。 街の名士には顔がきくし、普通に頼みごともしたりされたり。 仲間を集めれば悪魔や悪霊を滅ぼしに言っても良いな。 大悪魔は無理だが、小さいドラゴンぐらいならやり方しだいでどうにでもなるはずだ。 友人の魔法使いも、僧侶もそこそこの立場だから連れ出すのは大変だろうが、 なぁに大きな仕事がはいれば、きっといつでも手伝ってくれるさ
●レベル16-20 もう英雄と呼ばれることも珍しくない。 街の危機は何度も救っているし、毎日がロイヤルスイートだ。 貴族は顔色を伺うし、国王とも自由に謁見できる。 街の外や国の外にでるのは、いちいち許可が必要だ。面倒くさいがしかたない。 古の大悪魔を倒すなぞを集めている。 友人の魔法使いは、立派なタワーにすんでいて、俺の顔をなかなか覚えない馬鹿弟子に講釈をたれている。 僧侶はすでに寺院の長だから、あまり一緒に遊んでくれないな・・・・。