首ナイフ(G考察)

昨日は帰宅が27:00を回ってしまったのでシナリオは出来ませんでしたヨ(T_T)


今期の皆勤賞は自分の中で崩れてしまっていたので「まぁいーか」と開き直ったり(笑)


寝てしまうと仕事に遅れそうなのでTRPG関連のサイトを巡回。
首ナイフの話題を見つけたので考察する事にしました。


首ナイフ ゲームプレイの判例を考える[RPG話題別掲示板34]


もちろん、下記は『FLS内部でのGのシナリオ中の判断』であることを付け加えます。*1


命題「首にナイフを突きつける事によって人質を取った場合の判定」
これは首ナイフが有効かどうかという命題とGは解釈しました。


■1:首ナイフの実行を思いつくかどうか


これ、G流に解釈すると、PC(NPC)を犯人だとして
「首にナイフを当てて、人質に取る」という行動を犯人が思いつくのか?
を先に判定しないと、イケナイ気がするんですが・・・・(^^;


犯人がローグならば急所攻撃の能力を有してるので「思いつく可能性」はあるでしょうね。
首が急所だと知っているわけだし。


首が急所だって本能的に知ってる人間っているんでしょうか?*2


■2:首ナイフという状態まで持ち込めるかどうか


これは首ナイフが決まった状態というのは攻撃があたった後と同じ状態なわけですから行動成功判定に命中判定の成功と、首ナイフに抵抗するレスリングチェックでも入れたいところ。


レスリングチェックがないなら「命中判定で19〜20が出れば首ナイフ成功でイイよ」と言うでしょうねぇ(つまりクリティカル)


Gの常識的に一般人でも最低限、拒絶ぐりはするだろうという判断で首ナイフの状態までノンチェックでは持ち込めないでしょうね。


持ち込んだとしても近接戦闘中になると思うので抵抗するでしょう。
もちろん突きつけている間、毎ラウンド抵抗可能ですな。


あ、犯人のACを悪くするのも忘れてはいけません。


人質は邪魔になるもんです。


■3:ダメージ
次にダメージ。(2)で命中判定及び行動判定を行っているので通常攻撃と同じようにダメージを算出します。


これはダイスでダメージを決めるルールであるならば、その幅というのは「効果的なダメージは一定ではない」と言う概念に基づいて決められているわけで、首ナイフが決まったら行動判定にも成功してるのでクリティカルするでしょうね。
当然ローグ等の急所攻撃知識がないと思いつかないわけで急所攻撃ダメージも同時に入ります。


ダガーでやったら(1d4+STR修正)x2+急所攻撃1d6ぐらいですね。
《卑劣な戦法》でも所得してればダメージの時点で+1d4も加えたいところ。

結果として、首ナイフのダメージは4〜28。
 
こりゃぁ一般人に首ナイフきまったら死にますな・・・。(一般人のHPを5位だとして)

 
PCなら、死にはしないでしょうけど。
(女性キャラクターなら傷が残るのは致命的だという話はおいておいて)

冒険者(PC)はプロですから首ナイフに成功する事自体、難易度が高すぎですけどね・・・。

 
総括して考えると、首ナイフという行動自体が成功するか否かですでに命中判定及びクリティカル判定を終えているので、平たく言うと、首ナイフとは「ダメージ算出を好きなタイミングで行えるだけの攻撃」と言う事になります。
 

G的に重要なのは『首ナイフを思いつくかどうか』と『首ナイフという状態に持ち込めるかどうか』だなぁ。D&Dだとルール範疇内と思ってしまうのはGだけか・・・・。


とりあえず『FLS内でGがマスターの場合は、首ナイフはこういう風に判定しますよ』という単なる凡例です。

*1:こんな一文付け加えないと問題が起きる時点でRPG界の乱れを感じるけどね--;

*2:ちなみに儂なら首なんてやらずに目を狙うけどね