プレイスタイル
最近NWNで目立つのがプレイスタイルの衝突(と本人達は言っている物)が多いらしくてプレイヤー同士の言い合いもチラチラ見かけます。
熱が入るのは良いのですが喧嘩になっては折角のRPGが台無し。
結構意外と、見て見ぬふりをして運営してきたんですが、これではイカンと今年の初めから、方針を明確にする事にしました。
「さらなる混乱をした人」、「今までと変わらないじゃん」の二極化したようで、非常に困った事に(--;
www.rpgjapan.comの鏡さんはプレイスタイルを6種類にカテゴライズして考察しているようで、内容は以下の通り。
(http://www.rpgjapan.com/kagami/article.cgi?kgm009より引用)
- シナリオの(最終的な)目的を達成すること。
- シナリオの(途中の)課題(敵、謎、罠、情報収集など)を解くこと。
- 自分のキャラクターを他の参加者に対して演出すること。
- キャラクターが置かれた状況を想像し、その行動を決めること。
- その世界やゲームが演出する雰囲気(幻想、恐怖など)を味わうこと。
- 仮想世界に生きることで、現実とは異なる世界を体験すること。
で、その後どれを「削るか」によってプレイスタイルが決定されているようです。
(ご本人はどれを強調するか・・・という文面で書いてますが、強調すると、他が削られるわけでもないと思うので、結果的に削る事によって棲み分けされているという論考になるわけですね。)
現実の話、大雑把に言うと「どれかを強調する為には、どれかを削らないといけない人」と「全部強調する事が出来る人」に分かれるようですな。
「全てを満たして初めてRPG」という考え方のFLSでは後者の人は問題ないのですが前者の人は混乱するようです。*1
閑話休題
まぁFLSのプレイスタイルは、FLSをプレイする上での地方ルールなのでRPGというツール自体の遊び方多さを規制する物ではないのですが。
結局、DMなりセッションなりで決められたプレイスタイルで遊ぶというのはRPGというゲームの最低限の決まりなので、プレイスタイルの混同自体が問題てことですやね。
この問題は奥が深くて、「どれかを強調する為にはどれかを削らないといけない人」というのは自分の心の操作が苦手な事が多いらしく、自分のプレイスタイルを正しく理解できなかったりする事が多いんですね。
RPGというのはツールですから、いろいろな遊び方が出来るわけで、どの遊び方をしても「楽しい」はずなんですよ。
ただ、「この遊び方は出来ない」という部分があるとRPGで遊ぶには辛いと思いますねぇ*2
得手不得手は誰にもあるわけで、不得手だから弾く・・・というのは区別ではなく差別。
(毛髪の少ない人に「はげ!」といったら単なる悪口なのと同じ)
さて、どうしたら良い物か。
気分を害さないで、理解して貰いつつ、仲良くプレイするには・・・。
(何も考えてなかったり。良いアイデアないすかね*3)
結局FLSでも、どうしても直らない人(他のプレイヤーの空気が読めない人)や酷い人(分かっていて迷惑をかける人)には、他のプレイヤーへの被害から、お引き取り願わざる追えないという状況。
やっぱり気分は良くないわけですな。うーむ*4