仕方ないかもしれないけれど悪影響はあると思われる展開

1、成長(レベル、スキル問わず)の価値を下げてはいけない

・毎度キャラクターを作り直して行うワンシナリオタイプ
 既にキャラクターに重みがない。
 当たり前だけどプレイヤーの演技でカバーしたら、それはRPGじゃなくて演劇会ね。
 仕方ないとは思うけれども、ワンシナリオタイプばかりやってるプレイヤーやDMは正直ヘタクソが多い(--;
 解消方法としては、毎回作り直したとしても、名前、バックグラウンドを手持ちの物を使う方法がある。

・プレロールド・キャラクター
 DMは便利だし演劇重視派には受け入れられやすいけれども、その実ちゃんと命あるキャラクターになっていることは少ない。
 キャラ立てとか、そういう演劇部分ばかりに注意が行くようになりやすいので儂としては余り好きじゃないしね。

2、戦闘(システム、RP両輪)の価値を下げてはいけない
 RP重視と自称する劇団員さんは戦闘を軽んじる場合が多い。
 システムがないとRPGじゃないのだけどな。

3、死亡(命)の価値を下げてはいけない
 キラーGM系の殺しまくりゲームばかりやってると、演技どころか全てがさび付く。
 死の価値は生の価値と同等にあるもので、死の価値が無くなったらゲームをする意味すらプレイヤーは失う。
 簡単に死んで、簡単に生き返ったらダメデス。
 死亡ペナルティを与えないRPGを好むDMさんは、人間のモチベーションをカナリ舐め腐ってると思う。
 もちろん、ペナルティが無くても、死の重さを保てます!とか言ってしまうプレイヤーにいたっては最大級にアウトだよなぁ。

4、資産及びアイテムの価値を下げてはいけない
 大盤振る舞いDMが良くやる。
 所詮システム的な物なのだから、簡単に手に入ったらまるで価値がないですな。
 もちろんゲーム外で取引したりするのも、TRPG古来からの「アウト」
 昔電話で「いまさぁ、ルールブック呼んでるんだけど××ってアイテム、買いたいんだよ。お金減らすからさ」とかいう友人がいましたが、彼は元気だろうか。
 そう言う意味でRMTもアウトだし、ホームページでアイテムサポートとかしたら全てを失う結末しか待ってない。(おそらくはRPGの根元を失うことになるだろう)