最近の悩みと心配事
下記は、FLSにおけるRPGの定義。
(あくまでもFLS内部に定義した物ですが)
RPGとは様々な経験をする事により成長する人物 「プレイヤー・キャラクター」を再現し(*1) DM(もしくはクリエイター)の生み出したストーリーを 進展させ、選択し、解決する。 そして、その過程にある状況を楽しむゲームである。(*2) (*1)再現される個人はプレイヤーにより選択できるが、 (*2)楽しむべき状況とは、ルールにのっとていれば、 |
この定義に乗っ取って、プレイヤーとDMの関係性までも含めて、
「TRPG」をインターネット上に再現する・・・というのがFLSの趣旨。
DM達はDM達にとって意味があるから行っている事であって、
別にサービスをしたり、商売をしているわけではないので、
嫌なら遊ばないという選択肢は、プレイヤー以外にもDMだって存在する。
だが、DM達も素晴らしい精神と技術、忍耐と社交性をもって取り組んでいる・・・。
のだけども。
何で、こんな事を書くのかというと
最近、他のコンベンション開催(こっちは実卓の方ね)している方とオハナシする機会がありました。
ネタとして色々なプレイヤーの話題がでたのですが・・・・。
実卓でTRPGのコンベンションなどに
どうしても、たまにRPG自体を肥大した自己愛や自意識の保護に使う方がまじる。
そう言う系統の人と他のプレイヤーが遊ぶとどうしても変な境目が出来る。
それは、元来そういう人間なのではなくて、RPGを行っているうちにそうなったのではないか?
とか、二人の結論はそんな感じの話題。
(たかが二人の人間の結論なので、その時点で結論が間違っているという可能性も大(をい))
・・・・・私も心配だ。
想像力を扱って、遊ぶゲームをジャッジする立場DMは、ときとしてプロデューサーであったり
デザイナーであったりするわけですが、
我々は・・・・
自己愛や自意識の肥大化を促進していないか?
純粋にゲームを楽しみに来ている人間の邪魔をしていないか?
むやみに人格障害を生み出してはいないか?
・・・大丈夫なのか?
まぁそれでも腹は減るし仕事はせんといかんので、こんな事悩んでいる暇も無いはずなのだが・・・。
こんな事で、悩むこと自体が傲慢なのだろうか・・・なんかそんな気もしてきた。
うーむ・・・。